川崎市幸区のABAセラピーを行う児童発達支援                     川崎市幸区南加瀬1-1-2 


  すまいるスペースそよ風の手紙 開所時間 9:30~18:00

代表のメッセージ(2019年4月)


 

楽しいと感じることが、心を成長させる


 子どもは遊びの天才!

私がそう思い始めたのは、息子に発達の遅れがあると診断されてから数年後のことでした。息子と一緒に公園に行って遊んだり、散歩したりする中で、発達に遅れがあっても、なくても、変わりないことに気づかされました。現在、私どもの事業所の児童発達支援・放課後等デイサービスでも、毎日遊びの天才たちが活躍してくれております。

「すまいるスペースそよ風の手紙」の児童発達支援では、セラピストによるABA(応用行動分析)の個別療育を行っております。もちろん、これは効果的な療育方法ではありますが、日々の児童の皆さんの姿から、これだけでは“心の成長”はなされないと感じております。児童ご自身が(ここに来ると楽しい!)と思うことができる環境において、遊びや集団での人との係わりや様々な療育プログラム、また短時間でなく4時間という時間を通して、初めて私たちは心の成長をお手伝いできると考えております。

また、放課後等デイサービスにおいても、基本は児童が楽しいと感じてくれる空間・一人ひとりの特性に合わせたプログラムを提供させていただいております。やはりそこで大事にしているのは、お子さま自身が“楽しい”と感じてくれることなのです。お子さまの成長は、楽しい時間や空間から作り出されると、考えております。

同時に、通所時間を保護者(特にお母様)の心をケアする時間にあてていただきたいと考えております。そのような理由もあり、弊事業所では「完全母子分離」にしております。この時間こそ、お子さまへ優しくなれる“魔法の時間”であると感じています。

弊事業所がスタートして、早いもので6年目に入りました。早期療育の大切さ、ほめられて子どもたちは伸びてゆくことを、児童の皆さんの姿の変化から確信することができました。私のバックボーンにあるのは、この時間のみならず、20年近い時間の中で息子が私に教えてくれたことを基に行ってきた、様々な福祉活動があります。そして、それらの活動の中で出会えた、何百人の方々から教わったものがあります。これは、決して息子がまだ小さい頃の、短い時間では培うことのできないものです。20年という時間を積極的に動き学んできたすべてが、今の事業の中に凝縮されているのです。

「人が一番の財産」。私自身の人生経験の中で、このことは痛いほど感じております。さらに、この福祉の世界では、一般的な企業とは比較にならないほど、人の資質は重要であると感じます。すまいるスペースのスタッフもまさにかけがえのない財産であると、いつも思っています。児童の皆さんを笑顔にしてくれる、大切な仲間です。

よく、世間の評判や評価というものを耳にします。我々が評価していただきたいのは、行政機関からでも、福祉関係者からでも、当事業所に通われていない方々からのものでもありません。真の評価は、実際に通われている、児童の皆さん自身から頂けると思っております。ですので、「そよ風、楽しかった!」「今日はそよ風に行かないの?」と、児童の皆さんがご自宅でお話しされているのことをお聞きするたび に、“児童の皆さんが来たくなる場所”を微力ながら作り出せていることを嬉しく感じます。私どもが目指すのは、事業所を大きく広げたり、何か所も増やすということではありません。それは、私自身が児童の皆さん一人ひとりのお名前と顔がわかることや、それぞれの特性や、好きなことや、保護者の皆さんと信頼関係を築くことが最も大切だと考えるからです。児童の皆さんが笑顔で楽しい時を過ごせるような事業所。それこそが、私の目指す「笑顔の場所(すまいるスペース)」なのです。

 2019年4月2日
一般社団法人そよ風の手紙
代表理事 新保浩

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